プチ鬱・やる気減退・倦怠感、それ添加物が原因かもしれませんよ?

「添加物」で検索すると様々な意見がでてくる。

添加物絶対悪い派と、添加物大丈夫派。

絶対悪い派はオーガニック大好き人間のブログが多く、科学的根拠はあまりない感じ。

脳が痩せる!なんて意見まであった。

添加物大丈夫派はそれを扱う企業なんかが多いイメージ。データを基に使われる理由や安全な根拠を書き連ねる感じ。硬い感じの文章で、サイト自体もしっかりしたものが多い。

こうみると大丈夫派につきたい気がするのだが、僕はというと絶対悪い派だ。(絶対というほどではないが)

もうね、体が叫んでる。

食べるとしんどくなるんだよね。

あなたが謎の倦怠感やプチ鬱に悩んでいるのなら、食事を変えることで改善されるかもしれない。

ぜひ参考にしてほしい。

プチ鬱・やる気減退・倦怠感、それ添加物が原因かもしれませんよ?

添加物について調べれば調べるほど、よくわからない

添加物についていろいろ調べてみたが、はっきりいってよくわからん。

添加物といっても数も種類も目的効能も膨大にあるし、これは良いこれは悪いと色々なことを言う人がいて、なんのこっちゃわからんようになる。

厚労省が認めている物だから安全なんていわれても、余計怪しく思えてしまう。はたまたWHOはダメと言っているものもある。

こちらのほうが安全だが効果が薄いのでそのぶん大量に必要なんてものもあったりする。

ただ別に我々は添加物専門家になりたいわけではないし、添加物擁護派を理論武装してやっつけたいわけでもない。

成分表を見てこれは避けよう、なーんてことをしていては疲れてしまうし何も食べられなくなる。

とりあえず何か食べてみてしんどい時と、食べてみて体がすっきりする時、それぞれで一体何を食べているのかを思い返してみるといいだろう。

加工食品を避けよう

さて、ここからは完全に「僕調べ」だ。科学的根拠はない。

だが僕の体で体験した生の声なので、食品を売りたい企業や、なにがなんでもオーガニックでなければ気が済まない人の意見よりは信憑性があるかと思う。添加物を批判しても擁護しても、僕に益はないのだから。

で僕はというと、加工食品ばかり食べていると如実にやる気を失ってしまう。

もうほんとに何もしたくなくなる。

油のせいでは?と思って脂っこいものを避けてみてもあまり変わらない。

冷凍食品やコンビニの弁当、ウインナーなんかが特につらくなる。

もちろん食べた直後だけではない。

これらのものを摂取する機会が多いと、慢性的にやる気を失う。

何もかもめんどくさくなり、プチ鬱のような状態になる。

そしてやっかいなのが、この状態、意識していないと自分では気付きにくいのだ。

ここ1年ほど食生活を完全自炊にガラッと変えていたのだが、仕事の都合で一週間ほど加工食品ばかり摂取して、やっと気づいた。

「あ、この感じ久しぶりだな」と。そして変わったことといえば食生活だったのだ。

そこからやっと、食べたものと心の因果関係を意識する様になった。

そうすると、なんでもないことを面倒くさがったりするのは、加工食品をとったあとが多いことがわかる。

ほんとかな?と思った人は、一度実験してみるといいだろう。

なんでもかんでも避ける必要はない

はっきりいって、添加物を完全に排除することは不可能だと僕は思う。

成分表を見て、これが入っているものは避けようなんて主張する人もいるけれど、そんなことをしていては何も食べられるものがなくなってしまう。

ただ、コンビニやチェーン店での食事を避ければ、結構排除できるんじゃないかなと思う。

普段からよく利用している人には結構大変だろうけどね。

調理の段階で添加物ができるだけ入らないであろう食事がベストだと思う。

例えば個人でやっている定食屋で「最後に保存料をひとたらし」なんてことは絶対にない。

もちろん調味料に含まれているものはあるが、それくらいは構わないだろう。

作り手の顔が近くに見えれば見えるほど添加物の量は減るといえる。

もちろん1番近いのは自分、もしくは家族や交際相手、つまりは自炊だ。

ちょっと話題になった、レタスクラブの毒飯炎上騒動

唐揚げ等のことを毒飯とよび頭が悪くなるとし炎上した、レタスクラブの毒飯騒動。

覚えている人も多いと思う。

乳製品やトランス脂肪酸を含むものを毒飯、反面ブロッコリーや白菜、ニンニクなどを受かる飯と呼び、受かる飯を毎日食べ東大に受かった子もいるなんてことを主張し炎上したのだ。

僕も最初はギョッとした。

だが表現にめちゃくちゃ問題があるだけで、言ってること自体はそれほど間違っていないんじゃないかなと思うようになった。

どの成分が毒でどの成分が良いかはおいておいて、食事が及ぼす身体への影響を考えること自体は非常に大事だと思う。

とはいえ表現があれなので唐揚げ屋さんは怒っていいだろう。

トランス脂肪酸は、やはり避けたほうがよい

トランス脂肪酸はマーガリンやショートニングに多く含まれている。

ショートニングは揚げ物がサクサクになるので、揚げ物に使用されることが多い。

海外ではほぼ毒扱いで、規制の対象になっている。

日本では全体的な摂取量が低いという理由で欧米と違い規制されていないが、あなたの摂取量が低いかどうかはわからない。

明らかに体が重くなるので、ちょっと避けたほうがいいだろう。

スープストックと玄米ストックを常備しよう

加工食品を多く摂りすぎてしまう理由の一つに、利便性の良さがあると思う。

手軽においしくとれるのだから、忙しい時には特に頻繁に食べてしまうことだろう。

であれば野菜スープと炊いた玄米を大量に冷凍しておけばよい。

おかずだけ加工食品に頼ったとしても、量は減る。

それじゃ意味ないと言う人もいるが、意味はある。

まずは減らすことを目指してみよう。

無添加にだまされないように

添加物の表記には表示義務があるが「無添加」とうたうことに明確なガイドラインはない。

無添加と書かれていても添加物が入っていることはある。

無添加とはなにかということに、まだ明確な基準がないのだ。

〇〇や〇〇は使っていません、と書かれていても、他のものは使われているのだ。

冷凍食品には保存料が必要なかったりするのだが、それをわざわざでかでかと表記したりしていたりもする。

無添加表記には騙されない様にしよう。

添加物は必要なもの

とはいえ添加物は必要なものだ。

食品の1番避けたいリスクは食中毒なので、大規模な流通商品には保存料が使われていないと逆に困る。

上手につきあっていくことが必要だといえる。

食事と心は結びついている

僕みたいなガサツないい加減男でも、食事の内容によって心のあり方に影響がある。

バカにしていたが、最近気づくことができた。

繊細な方なら尚更影響があるだろう。

そこに添加物は関係ないという主張があるのなら、別にそれはそれでいい。

僕だってどの添加物が自分に影響を及ぼしているのかはわからない。

体に良い添加物なんかが開発されれば大歓迎だ。

とにかく何か心がしんどい人は食事を見直してみてほしい。

自炊がめんどくさい人は、米を大量に炊いて冷凍しておくだけでも大分変わる。

味噌汁でも作って冷凍しておけるならなおいいだろう。(野菜多めのやつ)

一週間ほど食事を変えた生活を続けたら、心のありように耳を傾けてほしい。

何も変わらなければ仕方がないが、何か変化があればもうけものだ。

その変化をしっかり意識して覚えておいてほしいと思う。

それでは、互いに健康的な食生活を心がけよう!

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