レジ袋の画像

レジ袋有料化から4ヶ月ほど。

いつか慣れるかと思ったけど、まったく慣れません。

正直もう限界です。

今日書くのはただの文句です。

どっかの政治家に届くといいなと思いますが、
こんなこと言ってる人にはまあ無理でしょうね。

レジ袋有料化・決めたやつでてこい。この愚策いつまで続けるの?

多分まだまだスムーズにいかない有料化

レジで毎日見かけるこの光景。

店員「レジ袋必要ですか?」

「あ、ください」

店員「大きさどうなさいますか?」

「えーと、どの大きさが、、、」

店員「S・M・Lからお選びください」

「うーん、Lで」

店員「5円かかりますがよろしいですか?」

「あ、じゃあやっぱりMで」

店員「では3円かかりますね」

「あ、Mでも3円なの? じゃあやっぱりSで」

店員「それでは2円かかります」

「いやでもSじゃ入りきらんやん、わかるやろ。やっぱりLで」

店員「それではLで5円かかります。お支払いは〇〇○円です(ちっ、死ねよアホ客)」

「カードで」

これは客があほすぎる、
と思うでしょうけど、スーパーで並んでいると
1人はいます。

もっとひどいのもいます。
怒ってどなりつけたりするんですね。

あと「え、なんて?」
みたいのも挟まれるので、ロスが半端ないです。

レジ袋さえなければ下記の感じですみました。

店員「お支払いは〇〇○円です

客「……。(カード、スッ)」

これですんだんですよ!
すんでたんです!

あほが政治やるとこんなことになるんですね。

店員さんがかわいそう

客側の僕らでさえめんどくさいんだから、
店員さんの苦労はもっとでしょう。

毎日何百何千の客にこれを聞くわけです。

聞かないようにしていたところもありましたけど、
やっぱり聞くようになりましたね。

「袋いるに決まってんだろ、聞けよ!」
みたいに言われまくったんでしょうね。

ほんとにほんとに無駄なわけです。

店側は袋代金とれて儲かってるみたいなこと聞いたことありますけど、
1000人客がきて全員3円の袋つけても3000円ですよ?

1万人きて30000円。
30000円って大きいじゃないかって思うかもしれませんが、
1万人規模の店で30000円て、誤差の範囲ですからね。

万引きを助長させて、マイナスになっている可能性もあります。

で仮に店が儲かっても、レジの店員さんに還元なんてされませんから。

ほんと無駄ですね。

なかなか珍しいですよ、無駄しかない政策って。

愚策と呼ばれるものでも、一応何かしらメリットらしきものがあるんです。
一応ね。

でもレジ袋有料化には無駄以外何もない。
(先にあげたTweetのとおり、
プラスチックゴミの問題は解決しないと
小泉進次郎が名言してます)

そんな無駄に付き合わされるレジ店員と全国民。

国民の意識を変えるためらしいですが、
なんでそんな自己啓発みたいなことをやらされるのか。

ちょっと怒り以外の感情がわかないです。

レジ袋有料化はプラスチックゴミの削減に繋がらない

レジ袋は買い物時以外でも必要なので、
買います。

コロナ禍でマスクが品切れ、
その裏で100円均一では
ビニール袋やゴミ袋が品切れになっていたみたいです。

結局ビニール袋は必要なわけで、
多くの人がレジ袋を再利用していたことの証です。

レジ袋というのは優秀で、
物を買った後レジ袋にいれて持ち帰ることができて、
持ち帰ったものを使い切ったあとに出るゴミをそこにいれて捨てられて、
最後にはゴミ処理場で燃焼を促進させてくれます。

そもそもの問題は環境への流出なわけですが、
レジ袋とはゴミ袋になるわけで、
それがないとポイ捨てしてしまう人が、
逆に増えるのではないでしょうか?

で、さらに問題は、
「仮にレジ袋が完全になくなったとしても、
プラスチックゴミ問題は解決しない」
ということです。

これは小泉進次郎自身がこう語っています。

杉村:ただ、はっきり言って、レジ袋を使わなくなるとどのくらいプラスチックゴミの削減につながるのかはピンときません。実際、どうなんでしょうか?


小泉:たいしてつながらないです。


杉村:そうなんですか?


小泉:推奨している大臣が「たいしてつながらないです」というコメントをすると、「えっ!?」と思われるかもしれませんが、レジ袋有料化の目的は量ではないんです。900万tあるプラスチックゴミのうち、レジ袋が占める割合は2、3%程度です。もともと、レジ袋を使わなくなったとしても、削減できるプラスチックゴミの量は微々たるものだということをわかった上で始まっているんです。

NEWSポストセブン 「小泉進次郎環境相に杉村太蔵が直撃! 今なぜレジ袋有料化か」

びっくりですよね。
支持している人ももっとちゃんとした理由があると思っていたでしょう。

多少強引でも、
「こんな効果があるんだ!」
みたいのがあると思いましたよ。

チリも積もれば山となる、でしょうか。

でもね、同時にフラストレーションも積りまくっているんですよ?

山となるのはそう遠くないはずです。

なんでこんな無駄なことに
我々は付き合わされているんでしょうね?

コロナ禍

コロナ禍でみんなをマスクして、レジはビニールの幕で遮断して、
ウイルス対策をしているわけです。

なのになんでレジで客も店員も
しゃべりまくらなくてはならないんでしょうか?

もう客も店員も今まで以上に無言でいいと思うんですよ。

店員は金額を指差すだけ、こちらはお金を出すだけ。

カードやic系なら指差し指示して、ピッピとやるだけ。

レシートは台座に置く。

それでは心が冷え切ってしまう、
なんていう人がでそうですが、
レジ袋の有無を聞いて心温まることなんてないでしょ。

それよりお客が軽く会釈するだけのほうが、
よっぽど心が暖かくなるはずです。

今優先することはコロナ防止であって、
プラスチックゴミ問題解決にも繋がらない、
なんの意味もないどころかコロナ拡散に間接的につながってしまう
レジ袋有料化ではないと思うんです。

早急にやめるべきじゃない?

あとコロナといういいわけがきくんだから、
止めるなら今でしょ、絶対。

まとめ

というわけで、レジ袋有料化に疲れ果てた僕の怒りでした。

疲れ果てた、なんてレジ店員さんに申し訳ないですけどね。

もう一度これを貼っておきます。

レジ袋を目の敵にするよりも、
環境に流出しないようにするべきなんです。

ポイ捨てする輩はいますから、
シンガポールみたいに罰金でいいんじゃないかな。
ポイ捨て10万円みたいな。

1番効果があるのはモラルの向上なわけですが、
日本人は罰則があるものをモラル違反として守る国民性があるので、
それでいいと思います。

その金を環境対策に回すべきですよね。

もちろんプラスチックゴミの削減や
環境への配慮は必要ですし大切です。

そこをいらないと言っているわけじゃないんです。

レジ袋有料化だって、明確な効果が期待できるなら、
喜んで賛成しますよ。

効果がなくても気持ちが大事とか、
お花畑のようなことを言っているから怒ってるんです。

ま、きりがないのでこのへんで、、、。

それでは、環境にいい生活を心がけましょう!

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