
僕はプログラムの「プ」の字も知らない超初心者ですが、昔からゲームを作ってみたいなあとは思っていました。
でもめっちゃ難しそうだし無理だろうなあと思っていたのですが、少し学ぶとそんなことないなという気がしてきました。
この学び始めた体験談はあまり探してもでてこないので、ちょっとシェアしようかと思います。
完全な初心者が独学でプログラムを学び1月経つとこんな感じ、ということがわかってもらえればなあと思います。
目次
何も知らない初心者がUnityでC#プログラムとゲーム作りを学ぶ
教えるの下手な人ばかり問題
プログラミングを学ぼうと思って最初にあたる壁はこれです。
もうね、プログラミングできる奴はみんな教えるのが壊滅的にヘタクソ。
他の分野の比じゃないんですよ。
ちょっとわからないことがあって検索しても、わからないことをわからない言葉で説明するもんだから当然分からない。
分からそうという気もない、独り言みたいな記事ばかり。
書籍も分かりづらいものが多い。
それはお前が何も知らないからだといわれそうですが、何も知らない人に物を教えるために書籍はあるのです。
分かる人しか分からないようにできているものが多いのが非常に辛かったし、今も辛いですよ!
プログラム教育が体系化されて洗練されれば別でしょうが、それを待ってもいられないですからね。
僕が音楽ソフトを学んだ20年前、DTM黎明期に近い印象があります。
あの頃は大変だったな……。
完全な初心者がいない問題
ネットでUnity初心者のブログを参考にしようと思うとたくさんでてきます。
でもちょっと読んでみると、みんな初心者じゃないから参考にならないんですね。
「僕なんか昔JAVAを少し触った程度の完全な初心者で〜」とか書かれています。
いやJAVAScriptを少し触ったって、もう神みたいなもんじゃないですか(←違う)
普通の人間はそんなもん頼まれたって触りませんよ。
その時点でこれらの人は我々とはちょっと違う世界の人だなあという感じがします。
ブログ等読んでみても困っているところの次元が違う。
さっぱりイミフの文章……。
やはり完全初心者の独学は無理なのか、、、。
諦めそうになりながらも、書籍を購入して頑張ってみます。
無料で学ぼうとするのはやめた方がいい
時間の無駄です。
完全に混乱するのでやめましょう。
そのあたりはこちらの記事を参考にしてみてくださいな。
書籍を読んでみるも……
もうほんとね、全然意味不明。
いやね、最初に言っときますけど書籍はあったほうがいいですよ。
ただもうね、腹立つくらい分かりにくい。
その中でもこれらは分かりやすいですが、それでも難しい。
簡単だよってバカにする人いそうですけどね。僕にはこれでも難しいんだよ!
Unityの教科書 Unity 2020完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座
なんか博士と子供の会話形式で説明が進むんですよ。
んで子供が簡単なところでも「どうして〜?」とか言って質問して、博士が答えたりするんですね。
よくありますよね、そういうの?
けどあんだけポンコツだった子供が、難しくなったところで急に「なるほど、簡単だね!」とか言っちゃう。
いや、簡単じゃねえよ!?
おい、説明それで終わりかよ?
次にいくんじゃねえええええ!
ってなったりするんですね。
多分ここで多くの人が投げちゃうんでしょうね。
最初は「で?」ってなることばかり
「int」は整数型なので、整数が入ります、とか「Debug.Log("50")」でコンソールに50と表示されます、とか言われても、「で?」ってなります。
最初はほんとにそればっかり。
いつになったらモンスター倒せるの?
って感じ。
これがそれにどう繋がるの?
ということばかりを学ぶことになるんですね。
これがほんと辛い。
何を学んでいるのかも分からないのは、ほんと辛くて眠い。
書籍でこれらを学ぶのはほんとしんどいですが、なんとか我慢です。
ここを抜ければすぐゲームっぽいものが作れるようになります。
Udemyの学習動画がめちゃくちゃよかった
とはいえ書籍だけだときついです。
僕は基礎知識を書籍で学んで(覚えたわけではない)、そこからUdemyの学習動画に飛び付きました。






正直限界だったからです。
前項で「なんとか我慢です」といっておいてなんですが、僕はほぼほぼ書籍からは逃げました。
でもこの「書籍で基本知識」→「動画で実際の動きや考え方を学ぶ」という流れは、非常によかったと思います。
動画から入っても正直きつかっただろうなとは思いますからね。
書籍は教科書で動画は学校の授業という感じです。
今考えてみれば、学校の授業のシステムってよくできていたんですね。
unityというソフトは、動いている画面をみた方がめっちゃわかりやすいです。
特に上に紹介した3つは群を抜いていいですね。
てか書籍だけでは無理。
書籍では大抵前半がプログラミングの説明、後半がunityのソフトの説明になっているのですが、後半のunityの説明は読まなくていいと思いますよ。
徐々に頭の中が整理され、文字と数字の羅列が「言葉」になってくる
プログラミングというのはなるほど言語なんだな、というのが学び始めて1ヶ月、ようやくほんの少しだけわかった気がします。
最初は「なんでここが大文字でここが小文字なの?」とか「これをつける時とつけない時の違いは?」とか混乱することばかりですが、無理やり続けていると頭の中が整理されていきます。
そうすると「なるほど、よくできているな」と思うようになるんですね。
頭いい人が考えたんだから当たり前ですよね。
そこからは学ぶのが楽しいです。
だって「意味」があるんですから。
最初期の、何を何のために習っているのかが分からない、という状態ではないんですね。
動画を見ていても書籍を読んでいても、眠たくなることはなくなりました。
最初が1番きつい
これはどんなことでもそうですね。
ブログも楽器も仕事もそうでした。
最初がいちばんきつい。
でもその中でもプログラミングは群を抜いているように思います。
教材も玉石金剛なので、何を選ぶかで続けられるかどうかが変わります。
そして再三いっている「何を何のために学んでいるのかさっぱり分からない」というところです。
空を飛ぶために羽ばたき方を学んでいるなら、たとえいつまで飛べなかったとしても何を何のために学んでいるのかは分かります。
でもジャリの種類をただ覚えるだけだと「で、それが何?」ってなりますよね。
例えが正しいかは分かりませんが、最初はそんな感じだったのでしんどかったです。
でもすぐ面白くなるので、頑張ってそこを抜けてみてくださいね。
っていう、プログラミング歴、あなたより1ヶ月先輩の僕の体験談でした。
頑張って面白いゲームを作りましょう!
それでは。
written by ケツロン





