ゲームソフト「gost of tsushima」の画像

評価も高く、売り切れ続出のGhost of Tsushima

ゲームの画像1

Ghost of Tsushimaという凄いゲームがプレイステーション4でリリースされた。
まあ散々注目されていたので知っている人も多いはずだ。
発売されて1月ほどだが、未だ品切れが続いている。
ゲーム屋で最後の一本を手に入れられたのは、本当にラッキーだった。

1274年のモンゴルによる日本対馬侵攻をモデルにしており、日本人ならやらいでかって感じのこのゲーム、なんと作ったのは外国の会社でアメリカ人である。
そう聞くと不安になる人もいるだろう。
外国人が日本の文化を題材に取り上げるとき、いわゆるトンデモ系になってしまうことを、我々は知っているはずだ。
しかしそんなことは感じさせぬほど日本文化が研究されており、なぜ日本人がこれを作らなかったのかと、ゲームプロデューサーが地団駄を踏むほどによくできているのだ。

まあ細かいことは置いといて、このゲームは面白い。
僕はオープンワールドゲームが嫌いなのに、全然おもしろい。
まあゲームは面白ければよいのだ。
女の子が、可愛いは正義というのなら、ゲームの場合、面白いは正義である。
ジャンルなど関係ありまへんなのだ。

早速プレイ(※序盤の軽いネタバレあり)

ゲームの画像2

主人公の境井 仁は、君主である叔父と共にモンゴル勢を迎え討つのだが惨敗を喫してしまう。
味方軍は全滅で、叔父は囚われてしまう。
仁はゆなという女に助けられ一命を取り留め、叔父と対馬を救うため奮闘する、というストーリー(多分)

こういったゲームでは何のために旅をしているかよくわからなくなるが、このゲームは今のところよくまとまっている。
序盤行動をともにするゆながブサイクなのがたまに、いや大分傷だ。
海外のゲームはリアリティを出すためにとかいうけれど、海外の映画は美男美女だらけではないか。
なぜゲームだけいつもこうなのだ。
謎で謎でしょうがない。誰が得すんねん、ほんま。
ストーリーが進めばもうちょっと可愛い子がでてくると信じたい。

オープンワールド系では敵の拠点を討つ時には、ステルス行動をして敵の数を減らし、有利に立ち回ることが定番だ。
もちろんこのゲームも例外ではない。
面白いのが、主人公がこういう不意打ちといった行動を、心底嫌っているということだ。
しかしそんな生ぬるいことを言っていては、万といるモンゴル軍に勝てるわけがない。
葛藤しながらそれを選ばざるをえない状況は、物語に深みをもたせている。
正々堂々というのは叔父の教えである。
しかし叔父を救うために叔父の教えを破らなければならない。
そしてそれらを上手くチュートリアルに落とし込んでおり、ストレスなくストーリーを知ることができる。
上手いなあと関心せざるをえない。

まずは七人の侍

ゲームの画像

いくら仁が卑怯なても使うと心に決めても、一人では勝ち目はない。
各地に息を潜めているはずの、強力な者に協力を請おうということになる。
まんま七人の侍だ。七人ではなさそうだけど。
非難しているわけではない。
もうワクワクしまくりの展開なのである。

因みに七人の侍等、黒澤映画を見たことがない人は、一度観てみるとよいだろう。
なんだか難しいんじゃないかと構えてしまうが、そんなことはない。
ただのめっちゃ面白い映画である。エンタメとして楽しんでしまえばよい。
演技なんかもぶっちゃけひどいものも一杯ある。でもワクワクおもしろい。

さて話がそれたがこのゲーム、少しずつ楽しんでいくとする。
また進んだら記事に書くことにしよう。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事