
今の時代、かなり多くの人が動画編集ができると思う。
もし出遅れていてMacを使っているなら、ぜひFinal cut Pro X を使ってみよう。
かなり高水準の動画編集ソフトと、動画編集スキルが手に入る。
Mac/Final cut Pro Xで動画編集のスキルを手に入れよう

何より価値のあるものが手に入る
動画編集ソフトを導入して手に入るもっとも価値のあるもの。
それは動画編集スキルだ。
正直そのソフトがその業界でマニアックなものでない限り、
どんなソフトでもいい。
ソフト自体にそれほど価値はないのだ。
それよりもあなたの中にスキルを貯めることが大切だ。
パソコンが爆発してもそれは半永久的になくならない。
ソフトが変わってもそれはおなじだ(基本的使用法は変わらない)
そういう点で、僕はFinal cut pro Xを推す。
買い切り制で、一度買ってしまえばお金がかからない。
例えば1年ほど触らなくても、その後またすぐ習熟を再開できる。
(Adobeなどのサブスクリプション制のものではそうはいかない)
グズグズ迷っているなら早い方がいい。
その分あなたがマスターする日が近づくからだ。
この考え方は、クリエイト系のソフト全てに共通する。
繰り返しになるが、
大切なのはソフト購入によりもたらされる「スキル」なのだ。
動画編集スキルを手に入れてみて思うこと
まず、動画を編集することは普通に楽しい。
友達のおふざけシーンをつなげてグループラインに送るだけでも喜ばれるし、
楽しめる。
そんなのはiMovieなどの簡易ソフトでも可能だが、
Final cut pro Xなら、仕事にも使える。
プレゼン資料や、PR動画も高クオリティで作ることができる。
MVや映画だって作れてしまう。
できない時はわからなかったが、社会を生き抜く上で、
結構便利なスキルなのだ。
意外に、高レベルで動画編集ができる人は少ない

Youtubeの動画を見れば、もちろんほとんどの人たちが動画編集をしているわけで、
なんだが全人類が動画編集をできるかのように錯覚してしまう。
だがもちろんそんなことはない。
Finalcutレベルのソフトを使い、
いくつもレイヤーやエフェクトを使用して動画を作れる人というのは意外に少ない。
20〜30人のビジネスグループに1人いるかいないかというところ。
ならあなたがその1人になればいい。
仕事が増えるハメになるかもしれないが、
頼られるということは評価のアップということだ。
さらにMotion 5やAfter Efects等のモーショングラフィックまで手を伸ばせば、さらにあなたの希少性は高まる

Motion 5に関してはこちらの記事を参照してほしい。
こんな動くグラフィックスを、Oから作れてしまうソフトだ。(これらは最初から入っているテンプレート、見本のようなもの)
ここまでできてしまうと、100人に1人レベルになる。
会社に1人いるかいないかのレベルだろう。
あなたは希少性の高い人になれる。
周りの半分くらいの人は、あなたを映像のプロとして勘違いしてくれるだろう。
そしてその半分くらいの人は、あなたをなんでもできる人と勘違いしてくれる。
使っている本人としては、
「こんな簡単なソフトでなぜ、、、」
と思うのだが、周りからみるとそう見えるものだ。
ソフトの使い方は、めちゃ簡単
Final cut pro Xの、ソフトとしての難易度は低い。
めちゃ簡単だ。
少なくとも音楽ソフトや画像ソフトよりもだいぶ簡単。
というのも音楽ソフトや画像ソフトは、
それらしいものを作ろうと思えば、
ソフトの使い方よりもまず、音楽や絵の専門知識が多少なりともいる。
映像ソフトは、ひとまずスマホで空でも川でも撮って、
並べてつなげばいい感じのものが完成してしまう。
(別に映像をナメてるわけではない、むしろ大変)
ある程度形が整えられれば、それを少しずつ磨き上げていけばよいので、
習得がスムーズなのだ。
Motio5はFinal cut pro Xより少し難しくなるが、それでもそこまでではない。
少し触ればある程度のことはできるようになる。
コツはMotion5の全ての機能を使おうとか覚えようとかしないこと。
ま、それらは先にも紹介したこちらの記事を参考に。
クリエイト系ソフトは、どこか似ている
音楽、映像、画像ソフトはどこか似ている。
特に音楽と映像は時間の進みがあるという点で似ているので、
画面や素材を置いていく感覚も共通している。
どちらかのソフトを習得していればもう一方の習得も楽だろうし、
また、どちらかを習得するなら、
次にもう一方を習得する時楽になる。
「スキル習得のスキル」というものも磨かれるのだ。
なんと汎用性のあるスキルだろうか。
Macを使っているなら特典と思っていい

Final cut pro Xに限らず、
音楽ソフトのLogic、
モーショングラフィックのMotion5
等のApple社が提供する有償ソフトは、コスパがとてもいい。
ほぼMacを使っている人の特典とさえいっていいだろう。
せっかくMacを持っていて動画編集したい人は、買いだ。
有名ソフト同士の違い
Final cut pro X とAdobe Premiere

Final cut pro X とAdobe Premiereは、
動画編集ソフトの双璧をなす存在だ。
Final cut pro X は買切りで34800円
Adobe Premiereは年間29760円
毎日動画編集しまくって、
仕事に使う人はAdobe Premiereがいいかもしれないが、
そんな人はあまりいないと思う。
(いても2つのソフトの違いは既に知ってるよね)
あとYoutuberとかも。
Final cut pro Xは買ってしまえば
そこから一切お金がかからないので、
コストパフォーマンスの面からもおすすめだ。
Adobe Premiereの方がすごいの?
基本的に両者で大きな違いはない。
プロになるなら、
Adobe製品を使えるようになる必要があるが、
プロにならないでしょ?
音楽ソフトもそうだが、この手のソフトでよくでてくる
「最終的に極めるならこちらの方がウンヌンカンヌン〜」って言葉。
極めないでしょ?
基本的機能といってもたくさんあるので、
普通に使いこなす分には全く問題ない。
Photoshopや Illustratorを使ってるならAdobe Premiere
Photoshopや Illustratorを使ってるなら、
Adobe Premiereがよい。
というかそういう人は、
Premiereもすでに使えるプランに入っていることが多いと思う。
After Efectsも使えるし、死角がない。
そして当然それぞれのソフトの連携もよい。
Photoshopや Illustratorも使いたいしお金も大丈夫、
という人はAdobeにするといい。
まとめ
Final cut pro Xを軽く触れば、動画編集スキルが手に入る。
繰り返しになるが価値のあるのはスキルの方なのだ。
そう考えればコスパがいいAppleの提供するアプリは、
とてもお得な教材と考えられるだろう。
ぜひショートムービーでも作って世界に羽ばたいてもらいたい。
それでは、最高の動画編集ライフを!